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精米商品の表示について

「精米年月日」⇒「年月旬(上旬/中旬/下旬)」表示に!
令和2年3月27日から、これまで「精米年月日」と表示することとされていた内容が「年月旬(上旬/中旬/下旬)」と表示できるようになりました。
精米年月旬表示への切り替えは、食品ロスの削減ほか、災害などへの対応能力の向上など効果が期待されます。また、SDGsの目指す「すべての人々が豊かで平和に暮らし続けられる社会」の達成にもつながると期待されています。

年月旬表示導入により、期待される効果
●食品ロスの削減
 これまで、十分に食用可能であるにも関わらず、精米年月日が古いという理由だけで廃棄又は販売外とされていた商品のロスの削減が期待されます。

●管理コストの削減
 商品の管理単位が少なくなることで、品出し作業や店頭の商品管理などに要する管理コストの削減が期待されます。
 例) 1商品あたりの管理単位数
 365(年月日表示) → 36(年月旬表示)(12か月×3区分)

●災害などへの対応能力の向上
 災害発生などの物流混乱時でも在庫調整しやすくなることで、対応能力が期待されます。

●環境負荷の低減
商品の管理単位が少なるかることで、配送回数の削減や積載率が向上すれば、排気ガスの排出抑制が期待されます。

農林水産省HPより

なお、上記変更に伴い表示方法の変更が必要です。

➀表示事項の変更【必須】(表示例の➀欄)
年月旬表示の導入に伴い、米袋の一括表示欄の表示事項を「調製年月日」「精米年月日」「輸入年月日」から、それぞれ「調製時期」「精米時期」「輸入時期」に変更する必要があります。
ただし、既に作製している米袋を有効活用するため、令和4年3月31日までの間は、表示事項が「精米年月日」等となった従来の米袋も使用可能です。また、その間でも、欄における表示事項が「精米年月日」等となったままで、表示内容を「○年○月上旬」等と「年月旬」で表示することは可能です。

 

➁表示内容の変更(表示例の➁欄)
年月旬を表示するに当たっては、次のような表示方法が望ましいです。
(例)令和2年10月上旬、02.10.中旬、2020.10.下旬、20.10.中旬
引き続き、令和4年4月1日以降も、「令和2年10月1日」等の年月日表示をすることも可能ですが、今般の改正の趣旨を踏まえて、ぜひ年月旬への切替に御協力をお願いします。

精米表示

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