お弁当の原材料、添加物表記は、商品により、印字文字数が違ってきます。また、栄養表示の義務付けもあり、ラベルの表示面積が足りないため、原材料のカナや英数文字の半角表記をした表示が見受けられました。
食品表示法では
表示事項は、原則として８ポイントの活字以上の大きさの文字で記載します。ただし、表示可能面積がおおむね１５０㎠以下の場合は、５．５ポイントの活字以上の大きさの文字で記載となっておりますので、カナや英数文字でも、その基準にのっとって表示する必要があります。
原材料表記は下記のように簡略化できるところもありますので、原材料の中身を見て、省略できる内容を再度見直しすることで、文字数を削減することが可能です。そのうえで足りない場合はラベルのサイズ変更のご検討をして下さい。
① おかず類をまとめて「おかず」と表示
② メインとなるおかずを表示し、これ以外は「その他おかず」、「その他付け合わせ」と表示
 なお、いずれの方法であっても、アレルゲンを含む旨の表示と、添加物表示については一切省略できません。「おかず」、「その他おかず」等で省略されるおかず類に含まれるアレルゲンや添加物については、抜き出して表示することが必要です。

　　　　　　　　　　　　　(食品表示基準に係る通知・Q&Aについてより抜粋）