水産物の表示

水産物の表示(例)

農産物の表示例

名称・・・・・その内容を示す一般的な名称を表示    

原産地
[国産品]生産水域(または養殖地が属する都道府県名地)名で表示します。
水域名での表示が難しい場合、「水揚げした港名」や「水揚げした港がある都道府県名」に代えることもできます(近海、遠洋は不可)。
      例:○まいわし 千葉県沖
        ○まいわし 銚子港
[輸入品]原産国名を表示します。採取水域名を併記しても構いません。
      例:○たこ モロッコ産
        ○たこ モロッコ(西インド洋)              
        ×たこ アフリカ産

容器識別
プラスチック材料の資材には「プラ」マークを、紙素材の資材には「紙」マークを表示します。
                             
消費期限・・・・・年月日の表示
刺身の盛合わせ等劣化が早いものは、時刻で表示する場合が多くなっています。

保存温度・・・・・「○℃以下」と表示
容器包装の場合には、これらの表示が必要です。

生食/加熱
[生食用]「生食用」「刺身用」「そのままお召し上がりになれます」と表示。
[加熱用]「加熱用」「加熱調理用」「フライ用」と表示。

解凍/養殖 
[解凍]冷凍品を解凍したものや陳列等によって自然解凍される商品には「解凍」表示が必要です。「冷凍品」表示は必要ありません。[養殖]養殖の場合は、その旨を記載します。

養殖か否かは、仕入先からの伝票で必ず確認するとともに、納入業者にも誤りがないよう徹底してください。また、店頭表示と仕入伝票が連動していることを日々確認してください。

■水産加工品の表示

 以下のような処理がされたものは加工品扱いとなるため、加工食品の表示にしたがってください。

  ・2種類以上盛り合わせたもの(刺身盛り合わせ等)
  ・パック詰めのもの(鍋物セット等)
  ・加熱処理したもの(ゆでエビ等)
  ・塩蔵などを行ったもの(塩蔵わかめ等)
  ・日干しなど乾燥したもの(干物等)
  ・酢などで加工したもの(しめさば等)

 ※「塩干あじ・さば」「塩蔵さば」「うなぎ加工品」「乾燥わかめ」「塩蔵わかめ」等には原料原産地表示も必要です。
  その他の水産加工品には原材料原産地の表示義務がありませんが、単品種で販売する場合は、可能な限り表示してください。

■魚介類名称のガイドライン(水産庁)

 (1)標準和名や一般的名称で表示する。

標準和名一般的名称標準和名一般名称
サクラマスアヤメクロウシノシタシタビラメ
サツキマスアマゴババカレイナメタガレイ
ビンナガビンチョウムラサキガイムールガイ
クロマグロホンマグロバイガイアオヤギ
マスノスケキングサーモンウバガイホッキガイ
シログチイシモチエゾバイ属バイ

 (2)輸入魚を、国内の高級魚と誤認するようなまぎらわしい名称は使わない。

輸入魚の標準和名や一般的名称使用してはいけない名称
マジュラアイナメ、メロ等ギンムツ、ムツ
キングクリップアマダイ
ナイルパーチスズキ、シロスズキ
スギクロカンパチ、トロカンパチ
アワビモドキ、ロコガイチリアワビ
チョウセンボラ、ツブ、バイサザエ
アメリカイタヤガイ等ホタテガイ
シルバー、シルバーワイフオキブリ

 (3)成長名と季節名の名称も表示できる。

成長名ブリワカシ→イナダ→ワサラ→ブリ(関東)
ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ(関西)
季節名サケアキアジ(秋に回遊してくる)
トキシラズ(春に沿岸に回遊してくる)